2015年・岸和田イレブンスリーのギャラリーが過去最多!

AS20141122000985_comm『〝イレブンスリー〟に大迷惑。警察官220人態勢で警備』

 

「へぇー。暴走族って、まだいたんですねぇ…」。

 

 

 

そんな返答がちらほら聞かれた今回のニュース。〝イレブンスリー〟という名を聞いても、恐らく知らない人のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。

 

 

 

毎年11月2日の深夜から3日の未明にかけて、大阪府の泉州地方から和歌山県にかけて改造車やバイクが集団暴走をおこなう恒例の〝行事〟があります。この集団暴走行為は1970年代から続いているそうで、通称〝イレブンスリー〟と呼ばれています。

 

 

 

毎年11月3日のおこなわれることからそう名付けられたという説と、もうひとつは過去に存在した暴走族グループ『イレブンスリー連合』から由来するという両説がありますが、11月3日がかつてのメンバーの命日にあたり、その追悼が〝行事〟の目的であるとされているようです。

 

 

 

集団暴走は2府県にわたる長距離でおこなわれますが、大阪府公安委員会では大阪府岸田
市の国道26号を暴走行為のメインエリアに指定しており、毎年その場所には大勢の警察官
が配備され物々しい雰囲気に包まれます。道路の一部が封鎖されるうえ、暴走行為を見よう
と集まったギャラリーでかなり混雑します。

 

 
周辺の住民は暴走による爆音でかなり迷惑しているといい、国道沿いのコンビニも被害を避けるため午後10時までで閉店を強いられているそうです。

 

 

 

今年も警察官が220人態勢で取り締まる中、50台以上の改造車やバイクが爆音とともに
走り抜けました。

 

 

派手に改造された車を箱乗りしながら棒のようなものを振り回したり、奇声を上げたり、中には走る車の天井に立ってギャラリーを煽る輩も見られました。

 

 
それに応えようとするギャラリーの数も今年は異例と言えるほど多く、警察の発表では2500人におよんだとか。ギャラリーは10~40代が中心ですが、中には小学生や幼稚園くらいの子供の姿も見受けられました。

 

 
警備をかいくぐって車道へ出てくる人や、中央分離帯の上から見物する人もいて、現場はだいぶ混乱していた様子で、暴走行為とは関係のない一般車両が思いもよらぬ渋滞に巻き込まれるかたちとなりました。

 

 

 

〝イレブンスリー〟が終わり、大勢のギャラリーが去ったあとの歩道には、たくさんゴミが散乱していて、近所の住民や商店主が後片付けに追われていました。

 

 
飲食しながら見物するギャラリーが多くいるそうで、騒音以上にこの大量のゴミが迷惑の種になっているのだとか。とくに今年はギャラリーの数がかなり多かったこともあって、多大な迷惑を被ったのではないでしょうか。

 

 

 

今回、大阪府警は道路交通法違反の疑いなどで少年10数人を検挙、うち1人をナンバープレートを隠して走行した容疑で現行犯逮捕したと発表しました。

 

 
大阪では毎年恒例の行事となっており、この日を楽しみにしているギャラリーも多いといいます。ツイッターなどを通じて事前に見物を呼びかける暴走族メンバーもいるそうで、そういったことも、年々ギャラリーが増加してきている要因になっているのかもしれません。

 

 
周辺住民にとっては迷惑以外の何ものでもないことは確かですが、このような行事が変わらず続いているというのは、やはり日本がまだまだ平和であることの証明になっているのかもしれません。

 

 

 

 

 

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