金本知憲の監督就任に家族が反対した理由は?

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『阪神タイガース来季1軍監督に金本氏が正式就任』

 

 

 

プロ野球・阪神タイガースの来季1軍監督に正式に就任が決まった金本知憲氏。今月19日には球団オーナーらとともに大阪市内のホテルで就任会見を開きました。

 

 

 

一時は家族からの反対などもあり、来季への決断を見送るのではないかとの見方も出ていた金本氏でしたが、晴れて監督就任が決まり、会見ではこのように述べていました。

 

 

 

「不安と希望が入り混じっています。しかし、今は〝やってやろう!〟という気持ちがあります。最初は不安のほうが大きかったのですが、新聞やテレビの報道を見ている間に、何とかこのチームを強くしたいと思うようになり、今は本当にそれしか思っていないです。」

 

 

 

当初、来季の監督就任は見送られるのではないかとの報道があったことから、決断に至った理由を記者から聞かれると、「けっこう悩んだのですが、球団はじめフロントの方々の、1回壊してでもチームを立て直したいという熱意を受けまして、その熱意に応えようと思いました」と話した金本氏。

 

 

 

さらに記者からドラフト会議への出席について聞かれると、「行きます」と即答。「くじも自分で引かないといけないと思っています。そういう責任ある立場になったので。」

 

 

 

そう答えて臨んだドラフト会議の当日。

 

 

 

金本氏は早くも好運の持ち主であることを示すかのような一面を見せてくれました。ドラフト1位指名の明大・高山選手に対する交渉権獲得にあたってヤクルトの真中監督と並んでくじを引くことになった金本氏。結果、当たりを引いたのは真中監督のほうでした。

 
ところがその直後、前代未聞の〝誤審〟が発覚。真中監督がくじに印刷されたドラフト会議のロゴを当たりのマークと誤認していたことがわかりました。当たりくじを引いたのは実は金本氏のほうだったのです。真中監督が勘違いしてガッツポーズをしたため、金本氏もその時点であきらめて中身を確認しなかったことが原因だったようです。

 
主催者側がただちに謝罪し、会場は一時騒然となりましたが、その空気を和ませて後味の
悪さが残らないようにしてくれたのも金本氏でした。

 

 

 

「ありがとうございます。ビデオ判定でホームランに覆った、そういう心境です」。そう言って笑顔を見せた金本氏。会場からはどっと笑いが起こり、一気に和やかなムードに変わりました。

 

 

 

そんな金本〝新監督〟が24日、甲子園球場でおこなわれた秋季練習に姿を見せました。監督就任後初めての視察ということもあってか、やや緊張ぎみの表情を見せていた金本氏。ユニフォームこそ着ていなかったものの、若手選手に対し自らバットを振って指導する場面も見られました。

 
記者からこの日の感想を聞かれると、「特にないですよ、感想は。こんなもんかなと。まだ全員がいるわけじゃないので、特にはないです」と話し、「僕がまだ馴染めてないんでね。僕が馴染もうかなと、この雰囲気にね。これだけでした」と言って笑顔を見せていました。

 

 

 

「どういう結果になるか、自分に何ができるか、本当に変えることができるのか、正直わかりません。けれど、立て直すために、勝つために、僕が全力を尽くすこと、ここだけは本当に頑張りますので、温かく見守っていただけたらと思います」。

 
就任記者会見でそう話した金本知憲新監督。現役時代は「鉄人」の名で知られ、名球界入りも果たしている大選手の監督就任に、阪神ファンのみならず多くの野球ファンから、そして野球界全体から、大きな注目が寄せられていることは間違いないでしょう。

 

 

 

 

 

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