メッシに脱税容疑!執行猶予にならないの?

default_9f2599b06735683b407e98ce082daba6『脱税容疑、メッシに禁固1年10か月求刑』

 

 

 

一昨年、スペインの税務当局により脱税の容疑で告発されたサッカー・アルゼンチン代表のリオネル・メッシ選手ですが、10月8日、当局がメッシ選手に対し禁固1年10か月を求刑したことが明らかとなりました。

 

 

 

これを受けてメッシ選手が所属するクラブ・バルセロナは、メッシ選手本人と家族に対し全面的なサポートをすることをクラブの公式ホームページを通じて発表しました。

 

 

 

メッシ選手は2007年から2009年にかけて、自身の写真を使用した企業などからの肖像権に関する収入について所得を申告せず、400万ユーロ以上、日本円でおよそ5億4000万円を脱税した疑いが持たれ、メッシ選手の代理人でもある父親のホルヘ・メッシ氏とともにスペインの税務当局に告発されていたというものです。

 

 
メッシ選手は課税を意図的に回避する目的で、肖像権に関する収入を租税回避地の企業に譲渡したように見せかけ、不正な税務申告をしていたと報じられています。

 

 

 

当初、メッシ選手は経営管理についてはすべて代理人である父親のホルヘ氏に任せていると主張していましたが、裁判所がその主張を棄却。

 

 
しかしその後、ホルヘ氏が全責任を認めたため、メッシ選手に対する告発は取り下げられたと報じられ、ホルヘ氏に対し18カ月の懲役と200万ユーロ(約2億7000万円)の罰金が課されたことで事態は収束したように思われました。

 

 

 

ところがこのたび思いもよらぬ決定が出されたことで、各方面からは驚きの声が上がってい
るというわけです。メッシ選手の所属するバルセロナは「スペイン税務局から下された検察とは異なる判断に驚かされた。

 

 

9月25日の時点で、脱税の件についてメッシは告発されることはないとの見解が示されていたが、今回発表された評決はまったく別のものだった」と、動揺を隠せない様子のコメントを発表すると同時に、今回の決定にはクラブや選手たちに損害を与える狙いがあるのではないかと告発しています。

 

 
また、メッシ選手本人とその家族に対し〝愛情〟と〝結束〟を表明。法的にも財務面でも全面的にサポートしていく意向であることを述べました。

 

 

今後、裁判はバルセロナに近い町の裁判所で行われるということで、メッシ選手の肖像権を管理する会社もすでに声明を出しており、数週間のうちには担当弁護士が裁判に向けて申し立てや資料の提出をするとしています。

 

 
世界のトップアスリートがかかわった今回の脱税事件。今後の裁判の行方がサッカー界、さらにはスポーツ界に対してどのような影響を与えるのか、とくに注目されるところです。

 

 

 

 

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