アスレチックスからFAとなっていた中島裕之内野手の移籍先がオリックスに決まりましたが、破格の待遇が話題となっています。
オリックスでの期待度はもの凄く高いですが、それに見合った活躍ができるのか非常に見ものです。
中島裕之選手は、元西武でアスレチックスでプレーしていた内野手ですが、メジャーで全く結果が残せなかったのに、渡米前より高年俸で日本復帰する事に一部のバッシングがあり、条件に見合った活躍が期待できるのかとネットで話題となりました。
中島裕之選手のプロフィール
出身:兵庫県伊丹市
生年月日:1982年7月31日
身長:180㎝
体重:90㎏
投打:右投げ右打ち
ポジション:内野手(サード、ショート)
西武時代はショートとしてプレーし、エラーも多かったのですが、ゴールデングラブ賞を受賞した2008年から守備練習を増やして徐々に堅実さが加わり2010年にはリーグ2位の守備率を記録するなど守備率を向上させていました。
打撃に関しては、早いカウントから積極的に打つ打者で、ファーストストライク時の打率が高く広角に長打を放つことができる好打者です。
3年ぶりに国内復帰
2年間で一度もメジャー昇格を果たせなかった中島裕之選手のホンネは、アメリカ残留希望だったみたいですね。たとえ、マイナー契約でも、オファーがあれば、アメリカに残りたかったと言っております。
今、現在日本人内野手で目立った活躍をしている選手はいませんので、そういう意味でも個人的に中島裕之選手は、日本球界でもレベルの高い内野手だと思っているので向こうで結果が出なかったのは残念です。
また、メジャーでは目立った活躍が出来ずに日本球団に戻る形となりましたが、西武時代の中島選手の年俸は2億8000万円で、オリックスが、3年総額12億円と破格の条件を提示したのですが、活躍していないのに年俸がかなり上がるという、結果に厳しいプロスポーツの世界では、異例ですがそれだけ期待されているという証拠です。
地元の関西復帰での今後の中島選手には注目したいですね!