八奈見乗児が声優交代・ドラゴンボール超を降板、休養へ

yanami-jouji『声優・八奈見乗児が「ドラゴンボール超」を降板、休養へ』

 

フジテレビ系で放送中の人気アニメ『ドラゴンボール超』で、北の界王およびナレーション役を務める声優の八奈見乗児さん(84歳)が、療養のため一時休業、役を降板することがわかりました。

 

 

東映アニメーションが今月25日に公式ホームページ上で発表したもので、第12話からは龍田直樹さん(65歳)が代役を務めるとのことです。

 

 

 

八奈見さんはテレビアニメ草創期より活躍してきたベテラン声優で、これまでに『巨人の星』や『タイムボカン』などの数多くの人気アニメに出演し、レギュラー出演を欠かした時期はほとんどなかったといいます。最近では主にナレーションの仕事にスタンスを置いて活動しています。

 

 

 

独特のとぼけた口調とアドリブに定評があり、『タイムボカン』シリーズのグロッキー役やボヤッキー役での「ポチッとな」や「ハァ~イ、全国の女子高校生のみなしゃ~ん」などといったセリフは、すべて八奈見さんのアドリブから生まれたものだったそうです。八奈見さんはリハーサルの段階では決してアドリブは使わず、ラストテストか本番で初めて出してくるといいます。

 

 

 

しかも相手役のセリフや突っ込みに応じて、その場面に見合ったアドリブを作り出すのだそうです。

 

 
声優界では千葉繁さんと並ぶ〝アドリブの鬼〟と言われており、スタッフもそれを心得てい
て、八奈見さんの出演シーンでは尺に余裕を持たせてアドリブを入れやすくすることもある
のだとか。

 

 

 

いっぽうで『巨人の星』の伴宙太や『マジンガーZ』の弓教授などの役では落ち着いたダンディなキャラクターも演じており、変幻自在に幅広い役をこなせるところも高く評価されています。

 

 
これについて八奈見さんは、『タイムボカン』シリーズで自分はすっかり3枚目になってしまったと語っており、『マジンガーZ』の弓教授のような知的な役は収録で苦労したと話しています。

 

 
とはいえ、それぞれの役柄で視聴者の記憶に残る個性ある演技を披露してきた八奈見さん。

 

 

彼がこれまでに演じてきた役柄について、同じ声優の田中真弓さんは、「八奈見さん以外に代わりの人はいない」と評しているほどです。

 

 

 

このたび休養に入った八奈見さん。東映アニメーションからは今のところ病状などについては明かされておらず、復帰については「回復状況を鑑みて、ご本人と相談の上、検討したい」としています。

 

 
多くのアニメファンが1日も早い復帰を願っていることでしょう。

 

 

 

 

 

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